退職金の平均金額

退職金に関して、気になる人も多いかと思います。
これまではある程度の金額を保障されていましたが
これからの時代は、なかなかそうも言えないかも知れません。

一般的に退職金制度がある企業の割合は
平成5年をピークに低下傾向にありますが
従業員が1000人以上企業に関しては90%以上の企業は
制度を維持している状況です。
まずは、現在の退職金額がどの程度なのか
そのあたりから、調べてみましょう。

1.大企業の退職金

大企業の定義には様々なものがありますが
ここでは、従業員が1000名以上の企業を対象とします。

定年まで勤め上げた方の場合
業種関係なく平均をとると2000万前後になります。
当然、業種により幅があるのですが
1300~3000万までと差がかなりあります。

2.公務員の退職金

国家公務員、地方公務員など様々なカテゴリがありますが
一般的なキャリアと呼ばれる国家公務員と地方公務員を対象としたいとおもいます。

3.中小企業の退職金

ここでの中小企業は1000名未満の規模から
零細企業を対象とします。

4.自営業の退職金

自営業の退職金は、基本的には自分で用意する必要があります。
このあたりの取り組み次第で金額は全く違うものになります。

代表的なものでは、小規模企業共済制度があります。
月額7万円(年額84万)で、全額所得控除で資金を貯めれます。
30年間継続できれば2520万にもなります。
ただし、いつも余裕があるわけでないので
これは、一つの目安にしか過ぎません。

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